健康のために玄米を始めたけれど、体の危険を感じてやめた話

日常の中の体験談, 大ピンチな体験

玄米に負けた…

「最近玄米にハマっている」

この前 駅で新幹線を待っている間、後ろに並んでいた人がこんな話をしていまして。
それを聞いてふと思い出したことを一つ。

体のために玄米食を始めたけれど、体に合わなかったのか大変な目にあってしまい白米食に戻した、という話。

忙しさにかまけて外食ばかり。太り始めた頃、その対策に玄米を始めた

当時はまだ会社員。昼と夜の食事はほぼ外食ばかりでした。
加えて毎日が不規則。夜遅くに食事をする癖がつき、徐々に太ってしまい「どうにかせねば」と思っていた頃。食事のバランスが悪いことも重々自覚しており。

丁度その時期、仕事がきっかけで知り合った人から「食生活が乱れているなら、玄米に変えればいい」という話を聞きます。

「玄米か…。」と初めはあまり乗り気でなかったものの、健康のために試してみようと思いなおし、その日からできるだけ外食は避けて自宅で食事をすることを決めました。

玄米は近くの店で購入。

3・4日ほどたったある日、激しい腹痛に

なんとなく胃の調子が悪いな…と思っていた日の昼食後、腹痛に襲われ仕事どころではなくなってしまいました。
「マツイ!デザイン〆切過ぎてんぞ!」という鬼の声を振り切りながら、トイレに駆け込むことに。

今トイレの外で粗相なんぞしたら、私の人生が〆切(悪寒

しかしこれの原因は、なんとなくわかっていました。
というのも、(ちょっと汚い話ですが)便に玄米らしきものがそのまま混じっているのを発見していたから。

つまり「全く消化していない」疑い。

おそらくこの胃腸の不快感もそれからきているのかもしれん、と。

トイレ

「玄米は消化しにくいから、しっかりよく噛んで食べないと腹を壊す」
気を付けてはいたものの、たった数日でその恐ろしさを体験することとなりました。

それ以来、しっかりよく噛むことを心掛け、食事にはできるだけ時間をかけるようにしたものの、この不調はなかなかよくならず悩みの種でした。

この状態、どうにかならないかと色々調べた結果、発芽玄米を取り入れてみることに。そのおかげか、腹痛は徐々に良くなりました。

よく噛むことで、食事量は減ったが…

あの腹痛の恐ろしさもあってよく噛むようになり、食事の量は徐々に減っていきました。
しかし食事の量は減ったとはいえ、胃のモヤモヤした不調は残り、頻繁に胸焼けを起こすように。

また下痢も繰り返すようになり、立ち眩みを起こす頻度が増えてきていました。

もしかして、玄米が合わない…?
これはヤバいコースを進んでいませんかね。

ほのかに危険な香りを感じつつも、追加で買った玄米が無くなるまでは…とそのまま続行。
そして玄米食を始めて2か月近くたった頃、恐るべき事態が発生しました。

突如、皮膚炎が悪化

病院

私はアレルギーがあり、上半身(特に首まわり)に湿疹ができることがあります。
その主な原因は「化繊アレルギー」。

繊維が皮膚上に残るタイプのもの(毛糸などのわさわさするやつ)だと、すぐに悪化します。また、体調を崩した時にも悪化しやすい傾向にありました。

数年前に治療したのを最後にうまい具合に落ち着いていて、薬を使わなくてもいい具合まで回復していたのですが…

その皮膚炎が凄まじく悪化。あっという間に広がってとにかく痛くて痒い。
襟に血や汁が付くぐらいに皮膚がただれてしまい、これはいかんと病院に駆け込みました。

ついにドクターストップ

ここまでひどくなったのは久々でした。いつもお世話になっている先生も、この惨状に「あららら…」と呟く始末。

(医)「最近なにか変わったことは?」

(マツイ)「実は、玄米を食べるようなってから下痢と立ち眩みが増えたような……いつも体調が優れなくてツライ」

(医)「早くやめなさい」

ここでドクターストップ。玄米をやめて普通のご飯に戻すことになりました。

白米に戻したその後

ご飯

みるみるうちに回復。

立ち眩みも下痢もスッキリなくなり、皮膚炎のほうも1週間もしないうちに症状は落ち着きました。
不快感が嘘のようになくなったことで、改めて「玄米は体に合わなかった」ということを確信。

それと、こういってはなんですが……玄米をあまりおいしいと思えなかったのが本音。
炊飯器で炊いていましたが、その炊き方もよくなかったのかもしれません。

白米に戻して、久しぶりに「食事が楽しい」と感じていることに気付き、もしかしたら玄米食(おいしくないと思ってしまう)でストレスがたまっていたのかな、とも。

食事内容を見直すきっかけとなったこの玄米事件(?)後、量や時間・バランスに気を付けることでゆっくり体重を減らすこともできたので、充実感を感じる食事はやっぱり大事だなあと実感した次第です。

不調の原因

玄米を消化できなかったことで、胃の不調と下痢を繰り返した
②胃腸の不調が食欲不振につながり、体力が落ちて立ち眩みを起こすようになった
③体力の低下が慢性的な体調不良につながり、皮膚炎の悪化を招いた

まぁこんなところです。

後で知ったのですが、玄米食には色々問題もあり体質的に合わない人もいるとのこと。

私は市販の発芽玄米をメインに食べていました。
それは、玄米にはもともと毒性があり、それを緩和するには「発芽玄米」にするのがいいという記述をみつけたから、なのですが…

発芽玄米は「発芽してすぐ炊く」のがいいそうで、市販の乾燥させた発芽玄米だとあまり意味がないとかなんとか…

って…え?そなの?
それならなぜ店で売っているのだ…という素朴な疑問が浮かびましたが、この辺は闇深そうなので考えないことにします。

おわりに

玄米

ショックな結果になってしまったのですが、細かく検査やらなにやらをしたわけではないのではっきりしたことは言えません。

しかし玄米をやめたことでスッキリ症状が落ち着いたということは。
玄米の「何か」が私の体には合わなかった、ということで。

もしかしたら、ちゃんとした発芽玄米(発芽してすぐ炊く)なら問題ないかもしれませんが、私にはもう試す勇気はありません。

私と同じように、アレルギー性の皮膚疾患があったり、アトピー体質だったりする人は
玄米食、ちょっと気を付けたほうがいいかもしれないな…と。

食生活を大きく変えるときは下調べはとっても大事。
(初めにこれに気付いていたなら…
 
 

ということで、今日の休憩はここまで!