新年早々、急性胃腸炎(脱水症)で死にかけた話

日常の中の体験談, 大ピンチな体験

薬

あけましておめでとうございます(遅

病み上がりです。
体重が3キロぐらい減りました。

タイトル通り、正月から死にかけました。
急性胃腸炎でした
(つまり「食あたり」です)

幸いにも救急車ではなく自力で病院までたどり着いたのですが、大変壮絶な体験だったので・・・
(記念に)残しておきたいと思います。長文です。めっちゃ長いです。

坂を転がるように悪化する体調

前回のブログをちょっと見返していただきたい。

この時まではまだ元気だった。みかんも食べられるくらい元気だった。
異変はこのあと、1月3日の夜に訪れます。

3日は初詣に行きまして、一旦実家にまた戻るつもりだったのですが、どうも調子が良くないわけです、お腹が針を刺すようにチクチク痛い。
なんだか吐き気がするような・・・

調子が悪くなってきたので、そのまま自分のアパートに戻ることにします。
自分のベッドでゆっくり寝たい。とにかく横になりたい。

アパートに着いた瞬間、猛烈な吐き気に襲われ
その日のお昼に食べたものを吐いてしまいました。

しかし、一旦吐くとちょっと楽になり「ああ、風邪だったし胃が弱ってるのかな・・・」なんて思い、市販の胃薬を飲んで眠りにつきます。
この時、大体14時前後。

~~~~~~~~

目が覚めたとき、あたりは真っ暗でした。
枕もとの時計を見ると、17時。
やっべ、寝すぎた!と考えると同時にまた猛烈な吐き気に襲われ、トイレに駆け込みました。

なにかがおかしい。

風邪・・・?いやもしかしてインフルエンザ・・・?
色々な思考が駆け巡りましたが、とにかく気持ち悪い。そして激しい腹痛。

胃が空っぽになっても、もう出てくるものがなくなっても、吐き気はまったく収まらない。

喉が痛いので(たぶん吐きすぎ)のど飴をなめるけれど、たったそれだけでも気持ちが悪くなり吐き続ける。

そんな状態で迎えた20時ごろ、世界が揺れている感じがし始めます。
地震・・・なわけはない。
そう、熱が急激に上がり始めました、体温計は38度5分。

なんか本気でヤバい気がする。

すぐ吐くのでベッドに戻れず、トイレに毛布を2枚敷いて横になります。
そのうち毛布だけでは痛くなってくるので、掛布団も持ち込みくるまって

便所飯もびっくりな、便所寝室の完成です。

トイレって意外とあったかい。

高熱&嘔吐でもはや限界~in深夜

また少し寝て、時計を見たとき23時ちょっと前でした。
腹痛は収まったが、猛烈に寒い。そしてやっぱり気持ちが悪い。
寒い、気持ちが悪い、寒い、気持ちが悪い・・・あぁ鼻血。ティッシュティッシュ!

掛布団はいつの間にか鼻血で赤黒くなっていました。

そんな感じで熱がぐんぐん上昇しているのを感じつつ、相変わらずトイレに籠っていました。
吐きすぎてもう胃液すらでてきません。それでも嘔吐は止まらない。

胃薬でどうにかなるレベルじゃないことは明らかでした。

そしてこの鬼のような嘔吐に加えて、こみ上げてくる下痢の気配・・・

このままいったら動けなくなるかもしれない。
そんな恐怖が頭を支配し始め、ついに救急受付に電話をします。

幸いにも、すぐ近くに病院があります。夜間受付もあります。
場所も知っていました。
ほんっと不幸中の幸いというか。

この日のために病院の近くに引っ越したのかもしれない・・・こりゃ運命だ、なんてブツブツ独り言を言いながら。
相変わらずトイレでウェウェウヴォエェェ言いながら電話をしたわけなんですが

電話の向こうにいる医療関係者さん?受付の方?
分かりませんが、その女性がとっても優しくて危うく 「つ゛ら゛い゛よ゛ぉぉぉぉ~~ん」 と泣くところでした。
鼻水はすでにダラダラでした。

「もういいですか、病院行っていいですか、行きたいです行かせてください」

みたいなことを口走ったような気がしますが

色々なものが限界点に達し嗚咽寸前。
携帯電話から聞こえる声が、私のすべての希望です。

電話

ついに救急病院へGO~病院で倒れる

さて、病院で受け入れてくれるということなので、出かける準備を。
タクシーを考えましたが、電話をかける寸前で「やっぱやめよう」となりました。

もし仮に何かの伝染病だった場合、運転手さんが巻き添えに・・・
もし車の中でウヴォエェェしちゃったらどうしよう。

ということで、すぐそこなので(車でスグです)
パジャマの上にジャンパー&コート、農作業の時に履く(土付き)厚手のズボン(←洗いましょう)、マフラーぐるぐる、マスク、色々漏らした時に受け止めるタオル、薄い毛布をもって
私の車で出発しました。

まだ私がまともに動けるうちに病院に行ってしまおう、そう考えたのは正解でした。
(この一時間後ぐらいには、私は病院で意識朦朧の状態になるのです)

以前、知りあいを深夜に救急に連れて行ったことがあるのですが(その時は腸閉塞だった)
あっという間に容体が急変したのを近くでみているので、その時の経験が活きました・・・行動は早いにこしたことはない。

正月深夜なので、車は一台もすれ違わず、ただただ真っ暗な道を運転していると「今年のスタートがこれとは・・・」と暗い気持ちになってくるのですが

病院に着いたとたん、その気持ちも緩んでまたしても泣きそうになりました。
いや、実際泣いていたかもしれない。熱が出ると、涙腺が緩むのでしょうか。

ああ、これでこの苦しみともおさらばだ・・・ぱぁっと目の前が明るくなったような気がしましたが
甘かった

待合室にあふれんばかりの人、人、人。

ああ、これは・・・これは・・・

どれだけ待たなければならないのか ―――――

ショックで今にもその場でウヴォエェェしてしまいそうなんですが、しょうがない。
こういう世間が休みの時の救急というものは混むものです。

ここにいる人も皆同様、辛いわけです。
ここは一旦落ち着いて・・・いやしかし、これは一旦どころか一時間ぐらい待つのでは・・・

絶望にも似た思いがグルグルと頭を駆け巡るのですが、とにかく、受付です。
受付をしなければ。受付さえしてしまえば・・・

毛布にくるまったままノロノロと、震えながら歩く人物。
はたから見たら怪しさMAXだと思いますが、そんなこともはやどうでもいい。
とにかく受付を。

まつい「あの・・・さっき電話したマツイですけども・・・」

受付の人「あ、はいはい連絡きてましたよ、こちらでお待ちくださいね、あと熱を測ってくださいね」

体温計を渡され、広い待合室ではなく小さな待合室に通されました。
今思えば・・・これは隔離されたんでしょうか。

そこは人もとても少なかったので、たまらず長椅子に横になりました。
すでに座っていられなくなるほど悪化。

そして横になってしばらく(20分ぐらい?)、私は意識朦朧の状態となり立ち上がることができなくなります。
熱は、なんと40度を突破。

誰かがそばにきてなんやかんやしていたような気がしますが、朦朧として覚えていません。
一つだけ「向こうで点滴しますよ、点滴すると楽になるからね」と看護師さん?が声をかけてくれていたのを覚えています。

目が覚めたとき、急性胃腸炎と告げられました。
すでに左腕に点滴が開始されており、具合の悪さがウソのように軽くなっていました。
(しばらく頭痛はひどかったですが)

意識朦朧となった原因は「脱水症」。
放置すると、大変危険だということで・・・早めに病院に来たのはとてもいい判断だった、とお医者さんよりお言葉。

高熱&嘔吐し続けたことで水分補給が一切できず重度の脱水症に、ということのようです。
病院についたあたりで限界突破したのか、気が緩んだのか・・・、とにかく危ない所だった。

冗談抜きで危なかったのです。

急性胃腸炎の恐怖&原因は?

今回私が陥った、「脱水症」
これは胃腸炎にはよく見られることだそうで、気を付けないと命も落としかねない、ということで・・・聞いて青ざめておりました。

嘔吐&下痢&高熱 で水分を失うスピードが速く、加えて水分を摂取できない・・・
となると、私のように意識を失うレベルまで進行してしまうのも珍しくないようで。

体力のない お年寄りや子供は特に気をつけねばならないとのことです。

実際なってみて言えるのですが、「あ、これは脱水症状かな~」とか分からないんです、
あれ?なんか変だな?と思ってからが早い。立てなくなると危ないです。マジで。

あと、地味にあの胃腸炎腹痛もヤバい。
まるで中を針か何かで刺されているような鋭くいやな痛みでした。

最終的には、全体を絞られているような苦しみにかわるのですが、、、、
も う 二 度 と 経 験 し た く な い 。

水分補給には、水ではなくスポーツドリンクが良いそうで(水分の吸収がよい&ミネラルを補える)
スポーツドリンクがなければ、水・塩・砂糖・レモン汁(クエン酸)でつくれるそうで、覚えておこうと思います。

あ、こういうのよさそうですね。ちょっと拝借。

いやーでも今回は本当にピンチだと思いました。
やっとこうして座って仕事ができるようになってきたのですが、回復まで時間がかかってしまいました。

知り合いとの救急病院経験がなかったら、明るくなってから病院行こうとかのんびり考えて、大変なことになっていたに違いない・・・。

抗生剤と胃の粘膜を保護する薬、あと解熱剤が処方されました。
下痢は病院で出した時から落ち着いてきていますし、下痢止めは出ませんでした。
下手にとめず、出し切った方がいいのだそう。

さて、この急性胃腸炎、原因はなんだったのか。

それは・・・これだ!

寿司

まさか大好物にやられるとは・・・

ストーブでガンガンにあっためたお部屋で、しばらく放置されていたらしいあまりもののお寿司2貫(サーモンとホタテ)を食べて発症。

わたくし風邪をひいたことで、あまりお正月のお料理とか食べられなかったもんで。
あっ!お寿司があまってる~と嬉しくなりつい、パクッといっちゃったのです。

警戒心ゼロ!ダメ!絶対!

なんてマヌケなんだと各方面から責められそうですが

ウチの家族からも、なんでそうすぐ食べちゃうのアンタ馬鹿なの?と一斉砲撃を食らいました。
(言い訳:「だってそこにあったから」)

あまりもの・・・気を付けて!ほんと気を付けて!

 

 

ということで、今日の休憩はここまで!