無水カレーを普通の鍋で作ってみよう!(トマトカレー編)

2018-05-10無水カレー, 食について

無水カレー再チャレンジ

以前、無水カレーを作ってみた記事を書いていたのですが、ちょっと失敗したなーと思うところがありましたので、再チャレンジしてみようの企画です。

全く同じ材料でもいいのですが、「トマトカレー」なるものに興味がありましたので、今回はトマトカレーでいってみようと思います。
もちろん高級な鍋など買っていませんので、今回も普通の庶民鍋で頑張ります!

前回の無水カレー記事はこちら↓

無水カレー作成:前回の反省点から

野菜を大きめに切っていたので、今回は小さめにする。
とにかく甘かったので、今回は少し辛めのルーにする。
焦がさない(火を強くしない)
水分が少なめだったので、ジャガイモを減らしてみる

以上の4点ですね。

実は辛いものが苦手なのでカレーは甘口が好きなのですが、前回が甘すぎたため今回は中辛を買っています。
私のお気に入りはバーモントカレーです。

そういえば以前、スーパーの安売りワゴンからジャワカレーを発掘して買ってしまったことがあり、その辛さに気絶しかけました。

ジャワカレーの辛さは魔王級。

 

無水カレー(トマト版)材料・作り方

材料

材料(約5皿分)・たまねぎ3個(写真は2個ですが、全部で3個使用)
・にんじん1本
・じゃがいも1.5個(写真は、大きめと小さめを組み合わせて1.5個)
・トマト1個
・好きな肉を好きなだけ(私の場合は豚肉100gぐらい)
・カレールー適量(味を見ながら調節)
・ニンニク1片(適当にスライス)
・油適量
ここにタイトル作り方
①野菜を切る(玉ねぎは薄くスライス)
②鍋に油をひく
③ニンニク、トマト、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、の順に鍋にいれる
④最後に肉をのせて蓋をする

⑤弱火で加熱(80分~90分)

⑥カレールーをいれて完成

材料は、ただトマトが加わっただけです。
写真をミスりました。写真の玉ねぎは2個ですが、全部で3個使っています。

作り方では、玉ねぎを前回より薄くスライスするよう気を付けたことと、加熱時間を長くしたこと(トマトが加わったので)以外は変更なしです。

 

無水カレー(トマト版)完成!

カレー完成

おいしい。

やっぱり貴族のカレーだ!

 

トマトカレーは好みが分かれるところですが、私はトマトカレーの方が好きですね。
やはり水分は少な目なのでドライカレー感はありますが、これは前回よりおいしい(すでにもう完食)。

これにふわふわのスクランブルエッグなんかあったら、もっとおいしそう。

ルーを辛めにしたので、甘味の主張が控えめになりました。
さらにトマトが入っているので、酸味が出てサッパリしています。
たまねぎを前回より薄くスライスしたので火の通りが早く、たまねぎの味がマイルドに。(前回は、たまねぎの味が濃かった)

経験は力なり。前回の反省が活きました!

 

だがしかしです。
成功した面もあれば、失敗した面もある。今回もいくつか改善したい点があります。

無水カレー(トマト版)を作った感想・まとめ

改善したい点、それは「じゃがいも」と「トマトの個数」です。

①じゃがいもについて
完成写真を見ていただきたいのですが、じゃがいもが消えました。
前回より火にかける時間が長くなったため、すべて煮溶けました。
よって、全体的にとろみがつきすぎています。

このじゃがいもアクシデントがなかったら、もっとカレーらしいカレーになったはず。
固すぎましたね。傾けても流れない固さ…。

前回も今回もドライカレー感が強いので、もう少し水分が欲しいところです。
じゃがいもは無しにするか、若しくは煮崩れしないものがいいですね。

②トマトの個数について
1個は少ない。2個入れたほうがよかったなと後悔。
(これ実はトマト缶でもいいんじゃないかと思ったり…)

 

うーん、

これもう1回だな(不完全燃焼)。後でもう1回挑戦してみようと思います。

いやでも、今回は本当においしかった!
無水鍋ないし…と諦めるなかれ。弱火でじっくりゆっくりやれば、普通の鍋でもそれなりのものができるので、

普通の鍋でも、問題なく無水カレーは作れます!

 

私がいつも使っているのは、こんな感じのステンレス鍋です。

アルミ鍋でもいけると思いますが、底が薄いと焦げやすくなるので極々弱火まで火を落とすのを忘れずに。
まぁでも下にトマト敷いてるので、そこまで心配しなくてもいいかなと。

ということで、今日の休憩はここまで!

 

<追記>トマトカレーの完成版について

上記の失敗を踏まえて作り直した版をUPしました。
とてもうまくいきましたので、そちらを完成版とします。