無水カレーを普通の鍋で作ってみよう!(トマトカレー編・完結)
今度こそ。
今度こそ完成させるぞ!
ということで、前回からかなり時間があいてしまったのですが、無水カレーに再び挑戦。
初めての人は、よければ前回の様子からどうぞ。
↓
この記事が、今までの反省点を踏まえたその最終着地点となる…と信じたい!
前回の反省点
忘れないよう前回の反省と改善案をおさらい。
って前回もう3か月前なのか…ヒィ… 時の流れとは本当に早いもので。
じゃがいもの種類について
前回は、じゃがいもが煮溶けた結果固いカレーに仕上がってしまいました。
よって、荷崩れしないメークインにしようと思ったのですが、私があまりそっち系のいもを好きではないので…
今回じゃがいもは、別にゆでるか揚げるかして最後にカレーに乗せることにします。
(某店のカレーで、そういうものがあったので早速マネする)
トマトの個数について
前回、トマトを1個使用したのですが少なすぎました。
なので、今回はトマト3~4個、玉ねぎはその分減らして2個ぐらいでやってみようかなと。
材料・作り方
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材料(約4~5皿分)
・たまねぎ2個
・にんじん1本(写真のものは小さかったので、ここでは2本を1本として扱います)
・トマト4個(写真の小玉トマト4個が非常に小さかったので、小玉トマト2個を中玉1個として扱っています)
・好きな肉適量(写真は豚肉100g)
・カレールー適量(味を見ながら調節)
・ニンニク1片(適当にスライスorみじん切り)
・じゃがいも適量
・油適量
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①野菜を切る。
玉ねぎはできるだけ薄くスライス。にんじんは好きな切り方で(私は小さめのいちょう切り)。
トマトは4~8切りぐらい(どうせ形はすぐ無くなるので、切り方はなんでもいいと思います。でも「丸ごと」は×)。できればトマトは皮をむいた方が仕上がりがいい。
② 鍋に油をひく
③ ニンニク、トマト、玉ねぎ、にんじん、の順に鍋にいれる
④ 最後に肉をのせて蓋をする
⑤ 弱火で加熱(70分~80分ぐらい)
⑥ 味と固さを見ながら、カレールーを投入&調整
⑦ 食べるときに、ゆでた(もしくは揚げた)じゃがいもを乗せて完成。付け合わせの野菜が他にもあればご自由に。
作り方は前回と一緒。変更点はじゃがいもを最後にしたぐらいです。
トマトは一皿1個、と考えて4個としました。
(実はトマト2個で一回作ってみたのですが、やはり2個ではちょっと足りない気がしました)
完成
ベストです。もうこれ完成!ベスト!
今までの「傾けても全く動かない固いカレー」ではなく、きちんと流動体なカレーです!
(気取ってインゲンものせてみました)
濃厚どっしりカレーから、口当たりの軽い爽やかなカレーになりました。
美味しい。これは今までで一番美味しかった!
トマトを増やして玉ねぎを少し減らしたので、甘味もその分控えめになります。
トマトの酸味が増えているので全体的にあっさりしつつ、そこにいい具合に辛さがプラス。本当にちょうどいいカレーでした。
バーモントカレー使おうと思ったのですが、ジャワカレーの甘口がめっちゃ安く売ってたのでそれを買ってしまい…失敗したかなと思いましたが全くそんなことはなく。大成功でした。
感想と振り返り
じゃがいもを別にしたのは正解でした。そしてトマトを増やしたのも正解。
私の中でのベストな組み合わせは
トマト4個・たまねぎ2個・にんじん1本・肉100g です!
無水カレーというと、専用の鍋が必要なの?と疑問を持つ人も多いと思うのですが、私の鍋は1,000円~2,000円で買えるごく普通のステンレス鍋です。
例えばこういうもの。(できれば蒸気穴が無いやつがいいのですが…穴があるときは箸とか濡れタオルとか、何かでふさげばいいかと)
<結論>
普通の鍋でも、問題なく無水カレーは作れます!
現にこうして私が作っているので立証済み。ついでに料理がほぼできない私でも問題なく作れているので、難しくもありません!
コツは弱火でじっくりゆっくり加熱すること。
そして焦らず「待つ」こと。 これだけです。
作り方の様子に関しては、そのうち写真付きで詳しい版をUPできたらと思います。
8月現在、暑くて暑くてカレーを作る気力が全くわきません。。。
ということで、今日の休憩はここまで!